日本たばこ産業(JT)の配当利回りがついに6%に突入。
ここ数年株価がずっと下落基調だから、対照的に配当利回りが高くなっただけなのだけど…(苦笑
日本国内の喫煙者はずっと減少傾向であることから『たばこ販売は今後先細りになるからJTの未来は暗い』という予想で株価が下がっているのだと考えられる。
参考までに2014年から2018年までの売上高と業績を貼り付けてみる。
売上高・営業利益・税引き前利益はいずれも横ばいで、良い意味でも悪い意味でも安定している。
国内の喫煙率は確かに減少傾向だけれども、JTは積極的な海外展開と企業買収(M&A)によって海外で莫大な収益を上げている。
新興国ではまだまだタバコの伸びしろはあると考えているので、これから急激に売上・利益が減少するとは考えづらい。
バイオ株やゲーム株、新興企業のような株価急騰は望めないけれど、急落するとも思えない。
この超低金利時代に6%の配当利回りはかなり魅力的。
もうちょっと買い増ししようかなぁと思案中。
JTは連続増配銘柄であり、現在は年間配当15,000円に達している。 (100株購入)
このままの業績だといずれ連続増配は止まると思うけれど、「すかいらーく」みたいにいきなり配当金が半分になるとも考えづらい。
ただ、連続増配が止まった時点で株価が更に下落するかもしれないから、なかなか手を出しづらいんだよなーと。
株を初めてすぐに東京電力株が2倍になって、その翌年にバイオ株のアキュセラが5倍以上になるという幸運に恵まれたけれど、その後はなかなかお宝銘柄に巡り合えなくてツライ。
個別株投資ってホント難しい…。